作文集
今回は緑帯の皆さんに作文を書いてもらいました!
安達良典清水豊西岡敏郎豊田西川
             11月6日更新     11月15日更新   11月15日更新     11月18日更新

安達良典、4級

2007年秋季親睦合宿に参加して

押忍 いつもお世話になりありがとうございます。安達です。合宿で感じた事を綴らせて頂きました。

我が東京西支部の年間行事として春と秋に合宿が開催されます。今回、秋の合宿として10月20日〜21日高尾の森わくわくビレッジで開催されました。今回は特別講師として、スェーデン支部長であるブライアン・フィトキン師範、同じくスェーデン支部長であるハワード・コリンズ師範、スェーデン支部長であるミカエル・ソーデルクヴィスト師範、ハンガリー支部長であるフルコ・カルマン師範をお招きして開催されました。この方々は世界大会に選手としてご出場されていた方々で世界的に有名で、ご一緒する事が出来、感慨深いものでした。また、このような機会を与えて下さった柚井師範、ウルリカ先生に感謝するばかりで、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

自分のように大山総裁が主人公となったアニメ「空手バカ一代」を少年時代に毎週観ていた世代にとって、お招きしたコリンズ師範はその物語中に登場した方で、ワクワクものでした。そのような事もあり、いつもよりも緊張していました。

朝、ハンドミットやビックミット等を道場で積み込みを終え、師範の1号車を先頭に、宮城先輩の2号車、西川先輩の運転する西川先輩号、ウルリカ先生のウルリカ先生号、そして自分の車で、お招きした師範の皆さんが宿泊されていたホテルへお迎えにあがりました。失礼ながら、空手バカ一代に登場したコリンズ師範を想像していて「強面(こわもて)なんだろうか?」とドキドキしていました。が、時間の都合で、荷物を満載した師範の1号車と自分の車は先に会場へ向かう事になり、ご対面はお預けとなりました。

会場に到着すると、既に何名かの稽古生の皆さんがいらっしゃって、「押忍、おはようございます」、「押忍、おはようございます」、「押忍、おはようございます」がこだましていました。宮城先輩、師範の指示で荷物を降ろし始めると、お招きした師範の皆様がウルリカ先生と共にいらっしゃいました。車から降りた皆様はとても背が高く、ガッチリしていて、表情は強面(こわもて)どころか、賓の良い紳士の方々ばかりで、アニメの「空手バカ一代」に登場した感じとは全く異なるものでした。近くでご挨拶させて頂くと、我々みんなに「押忍」「押忍」と返して下さり感激しました。荷物を降ろし終わり、稽古生が続々集まり始めました。初めて合宿に参加する子供たちも何人かいて、師範をはじめウルリカ先生、一般の先輩、お互い同士と挨拶する事に始めは戸惑っていましたが、直ぐに状況が把握出来たようで、「押忍、おはようございます」が更に大きくなりました。

定刻になり、いよいよ入場です。受付の職員の方々に、お世話になる前のご挨拶をさせて頂きました。10人づつグループになって、「押忍 おはようございます」「お世話になります」「宜しくお願い致します 押忍」「押忍 失礼します」と大きな声で挨拶すると、職員の方々も気持ちよく「おはようございます。宜しくお願いします。」とご挨拶してくれました。最終グループの挨拶が終わり、職員の方に「ありがとうございました」と挨拶させて頂くと、「毎回、お宅様は挨拶が気持ち良いですね。感心です。最近、挨拶出来ない子が多いのにね!」と、お褒めの言葉を頂き、とても良い気分になりました。このまま、大きな声で気合入れて行こうと、自分に言い聞かせました。

体育館に入ると、着替えが始まっていました。入り口に並んで、正面、全員に「押忍」「押忍」、全員が「押忍」と返すのですが、着替えに夢中の子は挨拶が出来ていないようで、宮城先輩から檄が飛び、ようやく全員の声が出るようになりました。自分のなかでは、「このまま、大きな声で!気合だ〜!」と念じていました。お招きした師範の皆様が稽古場へ入場され、益々大きなご挨拶で、気が引き締まりました。

「はじめます!」の師範の大きな号令で、少年部の上級者から無級者、続いて一般部と並び始めました。毎回参加者が多く、広い体育館は直ぐに一杯になりました。皆が不動立ちしたとことで、師範から「あだちさん」の声が!そうです、号令を掛ける大役の指名です。自分は全く予測していなかった事もあり、「せ・せ・せ正座!」と力一杯気合を入れて声を出しましたが、焦ってしまい、周囲の状況を確認せず、「姿勢を正して正面に礼!」と叫んでしまいました!が、そんな事は師範に当然見抜かれ、師範から檄が飛びました!益々焦ってしまい「黙想!」更に大きな檄が!!師範の注意に返事もしない、確認も出来ない自分がもどかしく、【なんて事をしてしまったんだ!】突始めからの大失態で、緊張が極限に達しました。しかし、師範がやり直しのチャンスを与えて下さり、始まりの号令をなんとか努めさせて頂く事が出来ました。これを機に益々気が張り、結果的に自分を戒める機となりました。そんなチャンスを師範は下さったと悟り感謝しました。

お招きした師範の皆様の紹介が師範からあり、各々の方々が抱負と取り組みについて話せれ、ウルリカ先生が通訳して下さいました。いよいよ稽古の始まりです。準備運動から気合が小さく、師範、ウルリカ先生、宮城先輩から檄が飛びます。一般部も気合を入れるよう、我々自身から大きな声で気合を入れて行きました。徐々に大きな気合が出るようになり、準備運動が終わりました。

続いて白帯さん、最も参加者が多かったオレンジ帯さん、青帯さん以上に分かれての移動基本、型、三本組み手です。前々回から白帯さんの号令を掛けさせて頂いている自分は、今回も清水先輩と2人で掛けさせて頂く事になりました。白帯さんは、空手を始めて間もない子が多いため、なかには、移動稽古、型と、ついつい手足が逆になってしまう子、逆廻りする子、順番を覚えていない子等で、大変勉強になります。清水先輩と苦戦しながら稽古させて頂く事ができ、この機会を与えて下さった師範に感謝致します。

午前の稽古を中段突き、前蹴りで締め、部屋割り後、昼食となりました。西支部の合宿は部屋毎の行動が基本となり、連帯感が深まります。昼食は好き嫌いを無くすため、配膳された食べ物は全て食べるルールとなっており、食べるのが遅い子がいる部屋は全員が残って応援します。遅い子はそれに応えて頑張って食べる事が出来るようで、皆の力は素晴らしいと、毎回、感心します。今回、自分の班は日帰りのグループで、最年少の4歳の子が頑張って食べたのには感心しました。

昼食が終わると、午後の稽古です。班毎に並んでいましたが、お招きした師範の方々が入場するときに、機敏な反応が出来ず、師範の檄が飛び、気合を入れ直すためのジャンピングとなりました。我々一般部の注意が足りなかった事や、流される自分を戒める機会となり、気持ちが引き締まりました。いよいよお招きした師範の方々により、護身術を中心に稽古させて頂きました。馴染みの無い身体の捌き方や関節技等、暴漢からの実際の攻撃に対しての技で、とても親切に教えて頂きました。師範の方々は、大変失礼ですがご高齢にも関わらず、身のこなし、重量感、オーラの様な、なんとも言えない威圧感があり、流石に永年空手を通じて鍛錬されている方々で、30歳位お若く感じさせられ、驚きを隠せませんでした。午後の第1部が終了し、第2部です。ここで、少年部は外でのオリエンテーション、高校生以上は、帯毎に3班に分かれて、お招きした師範の方々から順繰りに30分程3ラウウンド、実践の護身術をみっちり教えて頂きました。難しい技など、実際に手解きを受け、感激しました。このように師範の方々に手解きを受ける事など、我が支部であればこそ体験出来る事で、大変嬉しい限りでした。また、師範の方々の手は、ゴツゴツして硬いと想像していましたが、大きい事は確かでしたが、柔らかく、例えると、失礼ながら道場のサンドバックの様に表面1cm位はソフトで、芯は詰まって重量感がある様な感じでした。大木の年輪のような感じがしました。

その様な充実した午後の稽古もあっと言う間に時間となり、オリエンテーリングを終えた少年部と合流し、夕食となりました。ここで、日帰りの稽古生は解散です。師範、ウルリカ先生、お招きした師範の皆様、宮城先輩、先輩の皆さん、お互いに「押忍 ありがとうございました」の挨拶をさせて頂き、受付の方にも元気良く挨拶させて頂きました。少年部をご父兄の方々にお渡しする時に、ご父兄から「どうだった?」と聞かれている白帯さんが、「楽しかった」と元気良く返事していました。その言葉を聴いて、自分もなんとも言えない清々しい気分になりました。師範に少年部の引渡しの報告をさせて頂き、「押忍 ありがとうございました」と申し上げると、「ありがとうございました」と返して頂きました。いつも師範は必ず丁寧にご挨拶下さいます。もったいないと思いながら、感謝の一念です。

都合がつかず、泊まれなかった自分ですが、とても勉強になった1日目でした。

2日目、皆が朝食をとっている時間に到着しました。師範、ウルリカ先生、宮城先輩、一般部の皆さん、少年部の皆に挨拶させて頂くと、師範から掃除の手伝いをお願いされました。そうです、我が西支部の合宿では、自分の部屋はもちろんの事、階段、部屋以外のトイレを感謝の念を込めて掃除します。施設ではお掃除されるキーパーの方がいらっしゃいますが、感謝を込めて清掃するのです。少年部と一緒に掃除をしていると、他の団体の方から、「空手の人!」「偉いね~!」と少年部が話し掛けられていました。その少年部の子は恥ずかしそうに「押忍」、「押忍」と言い、モップに力を込めていました。ヘラヘラするでもないその様子に、我が支部の子は凄いな!と思いました。

掃除が終了し、チェックアウトを終え、いよいよ稽古の始まりです。体育館に班毎に並んで皆が集まるのを待っていましたが、返す挨拶の声が小さく、機敏な反応が出来ていません。師範がいらっしゃった時も状態が変わらず、師範の檄が飛びました。ジャンピングです。20分程飛んだでしょうか!あと300の声が掛かり、皆、がんばって飛びました。これを機に気が引き締まりました。サポーターを付け、帯毎に分かれて、受け返しから始まり、スパーリング、ミット打ちと気合がピークに達しました。みんなフラフラになる位全力で動きました。最後は締めの反り跳びです。ジャンピングで、自分の腿は悲鳴を上げていましたが、気合だけは途切れないよう声を張り上げました。一般部による締め括りの往復反り跳びを終え、言い表せない達成感に満ちながら終了となりました。初日の始まり場所に並び、中段突き、前蹴りで締まりました。終わりの号令です。初日の失態を教訓に、周囲への気配り、気合を肝に銘じ、「黙想、道場訓、極真精神」と努めさせて頂く事が出来ました。最後にお招きした師範の方々からお言葉を頂き、とても有意義で勉強になった合宿でした。

お教え下さった師範の皆様に感謝すると共に、この機会を与えて下さった師範、ウルリカ先生、宮城先輩に感謝致します。ありがとうございました。また、先輩の皆様、一般部の皆様、稽古生の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 押忍

 

 

 






秋季合宿に参加して    清水  豊 4級   (初段を目指して奮闘中)
 
 今年も待ちに待った秋の合宿が始まりました ?
毎回もう歳なので体力的にきついから泊りでの参加はやめようと思ってたのですが、師範の年齢を考慮した
メニューを考えるとの一言にダマサレ今回も参加することにしました。他の支部の合宿風景を聞くとバーベキュー
だの飲み会だの楽しそうなダレた合宿やに聞いておりますが!僕だけでしょうか。
西支部は本当の合宿でとても緊張しドット疲れます、いつになったらダレた楽しい合宿になるのでしょうか。
尚、僕は作文を書くのはきらいです。宮城先輩が電話をかけてくるので仕方なく書きましたが乱文にて恐縮
ですがお許し下さい。(今回は緑帯全員が書く事になったそうだ )早く黒帯にしてくれ〜
 
今回は当日に大村君、広重君を同行し早めに会場に向け出発しました。続々と先輩方がミットなどを積んで
到着しそれを降ろす作業から始まり順調な滑り出しでした。暫くしたら師範が到着され高尾の森に一瞬緊張が
走り、西支部の合宿らしくなりました。続いて外国の師範達も到着し国際的な雰囲気の中にも緊張感が漂って  
来ました。そうしたところ、広重君が師範にこっぴどく叱られているではありませんか。聞くと合宿は自らの足で参加
し、人を頼らず自立心を養う重要さを自覚する場でも在るので甘やかさないよう注意されました。広重君ごめん  
なさい、そして師範ご迷惑を お掛けしました。気を取り直して後に続く参加者を迎えるべくいつもの場所に待機
してましたが、続々とではなくパラパラと到着し、今回は出足が悪いように思いました。案の定師範はオカンムリだっ
たぞ〜。 毎回我々も含めボケをかましたり、ハプニング等あり、今回はだれがどんなボケをかますか楽しみです。
そろったところで全員体育館に入り道着に着替え午前中は基本移動の稽古。その後班割し昼食へと移動しました
。今回は一般の参加者も多く大変賑やかでした。班別に別れ食事しましたが、僕らの時代と違って今の子は少食
ですね。父兄の皆さんもっと食べさせましょう 叱ってでも。午後からは外国の師範による稽古で、護身を含めた組み
手などがありました。僕は帯研で師範から何個か教えて貰ってましたが、初めても人も含め皆真剣にやっていました。
尚、通訳は西岡さん、水原さんで立て板に水のごとく流暢な英語でした。ゴリッパ  もちろん英語の出来ない僕は
まったく出番はありませんでした。残念。僕は体力的に消耗し、ただひたすら夜の懇親会のみを楽しみに稽古に励ん
でた為、終わった時はホットしました。少年部は恒例により野外活動でグランドに出て行きましたが、何か起きる予感
がして来ました。!やがて食堂に移動し班別に分かれ夕食が始まりました。暫くすると、少年部の数人が日も暮れた
外を見ながら何やら言っておりました。どうしたと聞くと、大樹が部屋の鍵をグランドに落として探しているとのこと。
日も暮れていたので宮城先輩に話し、フロントにて事情を話したところ明日再度探すという事で落着し、その後師範 
に報告了承して頂きました。しかし、おおざっぱと言うか、度胸がいいと言うか、道着の懐に鍵を入れ野外活動に出る 
なんぞ大した大者だ。少年部の多数も宮城先輩、師範の顔色を伺いながら心配していましたが、大樹君も人望が
有るんだと感心しました。彼は中々賢い男で僕らとしてはいいキャラの持ち主だと思って将来を期待しています。
という事で、今回のボケ大賞は鈴木大樹くんでした。父兄の皆さん中学生になると班長になるので、筆記用具とウ
エストポーチを持たしてやって下さい。風呂が終わり、少年部のガキ達を体育館に送り出し、ノドを鳴らしながら懇親会
へ直行。外国の師範達も着席し懇親会が始まりました。最初はビールを飲みながら、国際情勢やら世界大会の分析
など非常にレベルの高い話で盛り上がりました。?その後師範たちへの質問などに移り、僕はハワードコリンズ師範の百人
抜きの時の話を聞きました。時間にして3.5時間くらいかかり、50人抜いたところで顔と手を洗い直ぐに始めたそうです。
正に気力体力の勝負、人間一生のうちに何回このような時があるだろうか、僕には未だありません。僕は合宿の稽古は
キライです、しかし何時もゲストの体験人生観が聞けるこの瞬間が大好きです。師範有難うございます。ところで西支部の
皆さん結構英語が出来るのには感心しました。この時も、西岡、水原、上杉さんや柿花さんなど師範たちと会話が弾んで
いました。あ、忘れてるところでしたが意外や北崎君も何やらしゃべっていました。ごりっぱでした。英語の出来ない僕らはただ
ひたすらヤケ酒を飲み、普段の飲み会と勘違いをしてしまいました。やがて懇親会も終わり、眠りの浅い朝を迎える為各自
部屋へ。案の上、眠りの浅い朝を迎え、少年達を起こし体育館へ行き外国の師範により稽古が始まりました。それがきついの
なんの、本部稽古と変わらない程フラフラになりました。少年部は全員野外にてランニングのメニューだが、師範の方からまず
紛失した鍵を探せとの指示があり野外へ。(師範も優しいところありますよ)朝食の後荷物を持って体育館へ集合し最後の
稽古へと移りました。何時も思うのですが少年部の成長、今回石井君と組み手をやりましたが、背が伸びてるのには驚きま
した。手も足も長く蹴り突きなどもう一般と変わりませんでした。(僕は石井君にはジャニーズ行きを進めています)、                   組み手の初期に師範と当たりバレリーキックをお見舞いされ痛いのなんの、その後の組み手は痛みと苦痛で散々で得意の
真空飛膝蹴りは出ず、師範は置いただけで、力は入れて無いと言うが入れたらオイラの足はどうなるんだ。クワバラ、クワバラ 
それでも何とか倒れずに稽古は終わり解散となりました。
今回は川口さんが城南川崎に移籍した為(実は逃げたんです)参加しなかったので淋しかったです。
 
今回も色々な事が在りました 2日間でしたが終わって見れば又楽し。毎回感心しますが、200名近い参加者を一つにまとめ
、ましてや一人一人の名前と性格を把握している師範には驚き尊敬します。又、毎回多彩なゲストによる稽古やそれぞれの
人生観などを体験、見聞きさせて頂き師範の深謀遠慮には感謝申し上げます。しかしこの間のホームページによると次回は厳
しくやるように書いていたので、参加は見合わせます。(次は女子のゲストがいいと思うのですが)僕も入門して数年が経ちますが
色々な事がありました。少年部、一般も含め人の出入りもありますが、去る者来るものそれぞれの人生観に基づき決めてる事と
思います。僕自身よく続いているものだと思っておりますが、なぜならば今まで生きて経験した中に於いていかに健康であることが
重要であるか見て来たからです。どんな金持ちも実力者もベットで横になり何を言っても威厳も権威も有りません。周りは次の
権力者の事で頭はいっぱいで顔は向けても心は別の方、これが現実です。僕は歳ですので今後の人生に夢も希望も持ってお
りませんが、ただひたすら家族と人類の平和だけを祈っております。どんだけ〜
今後も、ただダラダラと適当に生きて行こうと思ってますが空手だけは続けたいと思っております、それも西支部で。
父兄の皆さん親が思う程子は強く無く、又弱くもありません、冷静に子供の可能性を信じ任せる時は任せましょう。子供も大事
ですが彼方がたの健康が先ず第一。さあ〜始めましょう明日から  お待ちしています道場で!
外国からお見えになられた師範の皆さん並びに師範、宮城先輩、同室させて頂きました中島先生大変お世話になりました。
又、何時も流暢な日本語への通訳をしていただくウルリ先生ご苦労さまでした。元気な赤ちゃんが生まれることをご期待いたします。
最後に、去るものに幸せを、来るものに厳しさの中にも安らぎを。稽古生の皆さん続けましょう自分の明日の為に、そして在ってもいい
じゃないかこんな道場、居てもいいじゃないか師範見たいな人。貴重だよ今の世の中                 押 忍






感想文:2007年秋季親睦合宿

西岡 敏郎(1級)

 

押忍 こんにちは。いつもお世話になり、ありがとうございます。

1020日・21日の秋季合宿に参加させていただきました。柚井師範、ウルリカ先生、宮城先輩御指導ありがとうございました。また、厚木支部からご参加いただいた中島先生、ありがとうございました。海外から御参加のうえ、御指導いただいたフィトキン師範、コリンズ師範、ソーデルクヴィスト師範、カルマン師範にも御礼申し上げます。そして、一緒に稽古いただいた皆様、ありがとうございました。

今回の合宿参加は、私にとって2回目の合宿となります。前回は初日のみの参加、今回も仕事の関係で2日目の朝稽古までの参加でした。

 

第一日

初日の集合時:8時過ぎに現地に到着。柚井師範はじめ先に到着されていた方々に挨拶したあと、チェックを済ませた参加者に挨拶と整列の仕方を指示していきました。到着者が増えるにつれ、挨拶がおざなりになりかかるのをできるだけ注意するようにしましたが、次回は一般の方々により協力をいただけるよう、もう少し的確な指示を出せるようにします。

最初の稽古:安達さんの号令で稽古開始。正座をしたあと、白帯のこどもがきょろきょろしていたため列に座らせようとして、安達さんの次の号令の妨げになってしまいました。安達さんにサインを送るなりできれば良かったと思います。続いて柚井師範から海外師範のご紹介。コリンズ師範は、『空手バカ一代』に登場されていたのを中学生の頃に拝見しておりました。何十年か後に、こうしたかたちで御指導いただけるとは、夢にも思っておりませんでしたが。フィトキン師範、ソーデルクヴィスト師範、カルマン師範はお名前を存じておりましたが、直接御目にかかるのは初めてでした。

基本稽古は、中島先生の隣でさせていただきました。中島先生は、私よりやや年長ですが、からだの柔軟さはとても及ばず、ひとつひとつの技を丁寧に、かつ力強く稽古されているのを横目で拝見することができて、大変勉強になりました。

帯の色で分かれた午前中の後半は、移動稽古、型、約束組手の稽古でした。自分は約束組手の稽古が不足しており、普段の稽古では相手の方に迷惑をかけることが少なくありません。合宿では通常よりみっちりと約束稽古を行なうことができ、ほんの少しですがあわてずにからだが動くようになってきたと感じました。

昼食:海外の師範の方々のお膳を用意したあと、浅野班長とともに班のこどもたちと食事。みんな残さず食べてくれて、午後の稽古にもゆとりをもって集合できました。

午後:午後は昼食後の気の緩みから、挨拶が徹底できず、ジャンピングから始まりました。ペナルティとしてのジャンピングですが、後ろ向きにやるのではなく、次の稽古につなげられるよう、気合を入れて再スタートです。そのあと、4人の海外の師範にご指導いただきました。私は、通訳係をしながら参加させていただきました。カルマン師範の稽古では、追いかけっこから始まり、そのあと移動稽古を徹底してやりました。しっかりと腰を落して移動することを強調されていました。続いてソーデルクヴィスト師範、フィトキン師範、コリンズ師範から、護身術を中心とした指導をいただきました。「護身術」と書きましたが、指導を受けながら、空手の稽古と「護身術」を区別することがそもそもおかしく、全ての稽古が「実践」を前提とした稽古であるということに気が付きました。初期の極真ルールでは、膝蹴りの際に頭を掴むことは認められていたというお話もありました。試合のルールを前提とした稽古だけではなく、武道としての空手の稽古を体験し、受継ぐことができることはとても大切なことだと再認識しました。また、東京西支部はそのことができる環境であることに、感謝したいと思います。

午後の後半は、さらに海外師範の指導をいただきました。コリンズ師範の基本技を組手に取り入れた動き、カルマン師範の固い脛(?)が印象に残りました。お相手をしていただいた中島先生から、内股の蹴り方についてアドバイスをいただいたのも、貴重でした。

夕食後:再び班単位で食事をしたあと、みんなで入浴。稽古のあと、久しぶりに大きな風呂で汗を流した気持ち良さは格別です。柚井師範の水シャワー攻撃に目を白黒させているこどもたちを見ながら退場。全員上がるのを待って部屋に帰り、親睦会の準備に向かいました。

親睦会:一般部全員参加のもとで親睦会。途中から海外師範との色々とお話しをしました。特にソーデルクヴィスト師範からは、日本での修行中のこと、空手や日本の魅力について、たっぷりとうかがうことができました。道場生からの質問としておうがいしたところ、ソーデルクヴィスト師範以外は60歳前後の年齢とのことで、稽古を重ねていけば歳を重ねてもあれだけの動きができるのだと意を強くしました(清水さんとともに・・・)。一般部の親睦会のあとは、部屋で班単位の親睦会。普段あまり話したことのないこども達とも、学校のことなどを話して、1年分くらいのおやつを一緒に食べました。

 

第二日

早朝稽古:5時起床。身の回りを整えて、6時からの稽古に向かいました。フィトキン師範から、キックミットを使い、フィジカル・トレーニングを入れながら、突き、蹴りのコンビネーションの稽古。朝起きたばかりで、準備運動無しで始めたため、なかなか言われたとおりの動きができず、最初はかなり面くらいました。しかし考えてみれば、準備運動から稽古を始めるのは、稽古の順番のひとつに過ぎず、例えば朝起きてすぐに身を守らなければいけない場面に遭遇したとして、準備運動をしていないからからだが動きませんというわけにはいきません。それに早朝の稽古だから準備運動から始まるだろうと勝手に思っていた自分に思い至り、少しでもその前にからだをほぐしておくという準備をしておけば、完全ではないとしてもより良い対応はできたはずです。何よりも、フィトキン師範の動きとからだそのものが、お手本でありました。かなりハードな稽古であり、かつ気づきの機会としても大変ありがたい経験でした。

 この稽古のあと、全員で写真撮影を行い朝食へ。私は朝食をとらずにお先に失礼いたしました。

今回も合宿の全てには参加できませんでしたが、来年の春合宿には是非、全行程に参加したいと思います。また、次回もどうぞよろしくお願いいたします。




2007年東京西支部秋季親睦合宿に参加して                                                            豊田秀則

 

1020日(土)、21日(日)の2日間にわたり、東京西支部秋季親睦合宿が「高尾の森わくわくビレッジ」にて開催されました。今回は特別講師として、ブライアン・フィトキン師範、ハワード・コリンズ師範、フルコ・カルマン師範、ミカエル・ソーデルクヴィスト師範をお招きしての開催でした。私自身、東京西支部ホームページの「師範の海外見聞録」の写真での拝見、ウルリカ先先のスウェーデン時代の師範である事以外はあまり存じ上げませんでしたが、必ず何かを吸収し、普段の稽古に活かそうと思いました。

 

今回の合宿初日午前中はいつもとは違い、今年4月南大沢駅の近くにオープンした東急スポーツOASIS(オアシス)の「キッズ空手教室」で馬場さんと一緒に稽古する事になりました。オアシスへは、宮城先輩の「いろいろと勉強になる事が多いですよ」とのお誘いで、4月より毎週土曜日午前中(10:1011:10)に稽古させて頂いています。今回のように宮城先輩がいないオアシスでの稽古は、夏(8/18)以来2ヶ月ぶり2回目になります。1回目の稽古は、安達さんと一緒に行いました。1回目の稽古を行うにあたり、「自分に出来るのか」と不安を感じ、稽古内容を思い浮べました。しかし、正座や準備運動、突きや蹴りなどの11つの動作は分かるのですが、動作と動作を繋いでスムーズに稽古を進めて行く号令や順番が全く分かっていない事に気付きました。これではいけないと思い、技だけでなく、号令や順番なども意識して稽古に取り組むようにしました。当日まで何回も稽古内容を反復練習しました。いざ、当日実際に稽古してみると、準備運動だけで息があがってしまい、号令が小さくなったり、基本稽古の蹴りの順番を間違えたり、なかなか次の号令が出てこなかったりと、ある程度予想はしていましたが、経験してみて初めて稽古を進める難しさを実感しました。今回2回目は、1回目の反省を踏まえながら、当日まで何回も稽古内容を反復練習しました。しかし、今度は移動基本の蹴りの順番を間違えたり、前回同様に次の号令が出てこなかったりと、今回もスムーズに稽古を進める事ができませんでした。先はまだまだ長く感じ、嬉しい事に次回への課題がまた1つ増えました。

 

オアシスの稽古を何とか無事に終え、1時間後に「高尾の森わくわくビレッジ」へ到着しました。既に午後一の稽古が始まっており、昼食を急いで食べ稽古に参加しました。初めてお目にかかる師範方の体格の良さにはとても驚かされました。稽古は帯ごとに分かれ、試合などでは禁止されている技を中心に、顔面への突き、腕や関節を極める技、手首を捕まれた際の外し方などが行われました。顔面への突きは、もちろん寸止めですが、顔面へ攻撃されると途中で目を閉じてしまい、最後まで拳の行方を直視する事が出来ず難しいと感じました。また、腕や関節を極める技では、相手のどこをどう極めれば痛いのか、動きを封じる事が出来るのか、少しですが分かったような気がします。

 

午後二の稽古は、午後一で稽古した技の応用が行われました。顔面突きからの連続技、上段受けから腕を極め顔面や腹への膝蹴り、背中への肘下ろし、相手を投げてからの顔面への踵蹴りなどを行いました。膝蹴り、肘下ろしなどの打撃系は普段稽古している事もあり素直に出来ましたが、相手の腕を極め動きを封じての攻撃、相手を崩してからの投げなど、帯研で少し稽古した事はありますが、日頃から稽古していないと到底出来る技ではないと思いました。ご指導して頂いた中に、普段の稽古で直ぐに取り入れる事が出来るのではないかという技がありました。それは、「攻撃後は必ずステップバックする(相手との距離を取る)」という事です。普段の稽古を振り返ると、自分が攻撃した後、その場に留まってしまい、相手の攻撃を受けている事が多いと思いました。この技を用いれば相手の攻撃を受ける事なく、再度自分の攻撃が出来ると思いました。なかなか難しい技かもしれませんが、稽古に取り入れようと思います。また、師範方は「基本を大事にするように」とも教えて下さいました。どんなに段位があがっても、基本をとても大事にしている事を感じました。

 

夕食を各班ごとに頂き、浴場で肩まで湯につかり1日の疲れをゆったりと洗い流した後、一般部は親睦会を行いました。離れて稽古している仲間との会話も弾み、普段はあまりお酒を飲まない私もビールやチューハイを美味しく頂きました。親睦会後は各部屋に戻り、少年部と一緒にスナック菓子やジュースを頂きながら楽しく過ごしました。

 

就寝前に宮城先輩より、世界大会観戦終了後の師範への挨拶についてお話がありました。都内での開催で電車などの出発時刻に遅れる事もありませんし、試合も全部終わっており何時間も待つ事はないと分かっていましたので、最低でも一般同士お互いに声を掛け合い、全員揃って師範へ挨拶して帰宅すべきだと思いました。

 

明日へ備えて就寝です。とても寝つきが悪く、途中何度も目覚ます事が多かった前回までに比べ、なぜか今回は意外と早く眠りにつくことが出来ました。午前中のオアシスの稽古が効いているのかなと思いました。

 

早朝から反省しなければなりません。師範から号令の指名を受けたのですが、正面への礼の後、師範方全員が稽古生の方を向く前に「黙想」の号令を掛け間違えてしまった事です。もちろん、師範からの檄が飛びました。日頃から全体を把握する意識が欠けていた事を改めて痛感しました。この事を含め、違う場面でも活かせるようにしたいと思います。

 

早朝稽古は、音楽に合わせてのサーキットトレーニングを行いました。パワーではなく、スピードに重点を置いた内容となっており、回数を増減させながらのミット打ち、腕立て、馬飛びなどを行いました。スピード重視の為か直ぐに息切れを起こし、目まいがしました。早朝稽古から今日のピークが来たと思いました。でも、このスピード感というか、がむしゃら感が良いとも思いました。

 

朝食を各班ごとに頂き、自分の部屋や各階のトイレをきれいに掃除し、チェックアウトを済ませた後、最終稽古を行う為、体育館に集合しました。しかし、師範方がお見えになった際の挨拶が小さく、元気も無かった為に師範の檄が飛び、地獄のジャンピングスクワットになりました。私を含め、一般の稽古生がもっと大きな声を出して、その場をピリッとした空気にしなくてはいけないと感じました。

 

最終稽古は毎回とても大変で、最後は立っているのがやっとの事が多かったですが、本部での稽古や特別稽古に参加した事もあり、最後まで稽古について行く事が出来たと思います。スパーリングでは、普段あまり一緒に稽古しない仲間と出来た事が嬉しかったです。補強運動の反り跳びでは、細かく跳ばずに全身を使って大きく跳ぶように心掛けました。反り飛び最後の体育館往復で「1位でゴールできる人!」との師範の問い掛けに対して、全く手を挙げるつもりはなかったのですが、気が付いたら手を挙げていました。手を挙げた手前、1位を目指して飛びましたが1位にはなれませんでした。しかし、意外と力が出るものだと思いました。最後は、各自が力を振り絞り、気合いを入れながらの正拳中段突き、前蹴りを行い、道場訓、極真精神を大きな声を出して稽古を締め括りました。

 

最後になりましたが、ご指導下さいましたブライアン師範、コリンズ師範、カルマン師範、ミカエル師範、有難うございました。普段では絶対味わう事の出来ない貴重な経験の場を与えて下さいました師範、ウルリカ先生、宮城先輩に大変感謝致します。有り難うございました。そして、稽古生の皆さん、有り難うございました。押忍。