2010年、型の交流試合




型交流試合、お疲れ様でした。長時間にわたり、保護者の皆様、スタッフを兼ねた一般稽古生のみなさん、ありがとうございました。今回の試合は試験的に午後からスタートしてみました。朝早くないので午後から試合の方が助かると言っていた一般部がほとんどでしたので、今後はできるだけ昼からスタートにしようと思います。

試合内容ですが、相変わらずレベルが低く、お世辞にも上手とは言えない技量、力量でした。しかし、各自がそれなりに頑張っていたのがしっかりわかった事が唯一の救いでした(笑)。やるときはやる、、、それは、素晴らしく良い事ですが、今後はそのレベルを上げて欲しいと思います。初級の白帯、オレンジ帯のクラスで目立ったのが、人を見ながら、人を頼りにしながら型をやっている選手が多かった事です。昔の白帯、オレンジ帯の少年部稽古生達は、型の順番や、技を忘れてしまっていても、自分で、創作しながら、適当に技を出して、出発地点に戻って来ていたのですが、ここ最近は、横の選手を見て頼りにして型をやる選手が多くなり、相手が止まると自分も出来なくなるパターンが多くなっていて、今回は史上最多でした(笑)。稽古では、親や周り人を頼らず、なんでも自分でするように説明し注意していますが、残念ながら、日常では相変わらず、両親、祖父母、兄弟のみなさんが、手伝い過ぎて、本人が考えて自分でやる能力が育たなくなっているようです。とにかく、幼いうちから、子供を困らせてあげて下さい(苛めるのとは違いますが敢えて厳しく困らせてあげて下さい)。自分で考えて動かなければ、困ってしまう環境を作ってあげて下さい。まだ小さいからなんて言っていたら、子供は育ちません。道場で私や先輩たちがいくら厳しく接していても、一番肝心な家庭で甘やかされていたら何の意味もないので、強く、優しい人間になってもらう為にも、子供たちを困らせて自分で考え、行動ができるような環境づくりにご協力をお願いします。

もう一つお願いがあります。試合の最後に選手たちが観戦、応援して下さった保護者の皆さんにひとりひとりお礼を言ってまわるように、ここ数年やっています。確かに、選手全員が保護者の皆さんひとりひとりに挨拶に行くので大変な時間がかかり、それぞれに応えるためには、お辞儀もして、声も出してと大変面倒な作業かもしれません。でも、こうやって最初に強制的にやらされている事から、少しづつ親への感謝、家族以外の人達からも応援され、見守られているありがたみを感じ、自覚していきます。人生プラスマイナス、ゼロですから、手間がかかった分【マイナス】、その報酬(周りに感謝の気持ちをもって人に接する事ができる)は大きいです【プラス】ので、ご協力いただけましたらうれしいです。長時間、ご観戦頂いたうえ、みんなの挨拶にも付き合って下さいと言うのは心苦しいのですが、検討していただけたらと思います。私は、視力が良くないので、誰かはわかりませんが、面倒な挨拶を避ける為(笑)?に事前に試合会場から出て行かれる方々が結構いらっしゃるのをわかっています。でも、自分の子供は会場内で残っていて、(御自身が面倒と思われている挨拶かもしれませんが)他の保護者の方々により挨拶の勉強をさせてもらっているのです。これが稽古生なら“自分の事だけ考えていていいのか!”で終わりですが(笑)、保護者の方々は稽古生ではありませんので(人生の生き方も、考え方も人それぞれですし)私は強制出来ませんから、お願いする事しかできません。小さいお子さんがいらっしゃって仕方なく外にいるなら仕方ありませんが、御協力の意思をお持ちの保護者の皆さんは今後も宜しくお願い致します。(今回の試合という機会に挑戦させて下さった自分の親に直接“ありがとう”を言いたくても、会場の外へ行ってしまっていて言えなかった少年部がたくさんいました)本来、挨拶などは、ご家庭、学校で教わり、憶える事で、道場などは、第3の教育機関であり、主軸となるものではありません。しかし、それをご家庭、学校でされていなければ、当然道場としての責任は重くなってきますが、試合、合宿などの行事の時だけですので、ご協力いただけましたら嬉しいです。

次に、試合の運営についてです。いつも、自分自身が試合に出場しながら運営をして下さっている一般稽古生の皆さんには修行とはいえ頭が下がります。しかし、なかなか、運営も上達しません。今回も失敗ばかりでした。今回から、いつも同じ内容の仕事をするのではなく、どの係をしても大丈夫なようにするために、いつもと違う担当になるようにしてみました(色々な仕事を担当することで器を広げ、より全体を見渡せるような気配りの能力を身に付けられるからです)。そして、試合前の打ち合わせでは、私がいつもと違い、厳しい注意、指示をあえてせず、各自で話し合いを持つようにしましたが、予想通り、気が緩み、失敗ばかりでした。いつになったら、自分たちだけでできるようになるのか、、、。基本的に周りへの気配りが出来ていない、、、。これが全ての原因です。とにかく、自分の事だけ考える、自分だけが助かればいいと考える、この精神が全てを駄目にしているのです。総責任者の二人は、常に全体を見極めて、指示をしていなければいけないのに、雑用係になってしまっているし、ひとりは専属カメラマンのように写真撮影に夢中、審判をしている二人も審判が手いっぱいで合間に子供たちの注意もできない、、名前の呼び違いがあってもいい加減にやっていて、自分たちの仕事に自信がないから注意も出来ず、呼び違いも5回、6回と史上最多でした。困ったものです。赤コーナー、白コーナーの選手は、間違いなく10名くらいづつ並んでいるのか、子供たちの観戦態度がしっかりしているかを注意するのは当然で、名前を呼んで並ばせようとして、少年部が返事を小さな声でしかしていなくても(並んでさえいればそれでいいのか)注意すらできない。拍手をしていなくても叱ってあげられない。

呼び間違えがあった直後なのに、次から順番は大丈夫?と確認する人間も全くいない。入賞者を書き出すのにも、入賞者が確定した直後から少ずつ書き出しておけばいいのに、全試合が終了してから、“さあ、やりましょう”という感じなので時間がかかり過ぎてみんなに迷惑をかける。既存の入賞者プラス、残り半分の敢闘賞を私が選ぶのですが、名前が重なっていても、アナウンス、記録係の仕事が終了したかのように思っているため、気付かず読み上げてしまうし、重なっている事が発覚しても、もうひとり敢闘賞を準備しなければいけないという事に気持ちが向くのではなく、原因を探すのに夢中で、原因がわかると、問題が解決したと思って安心している。本当なら、入賞者が重なっているという原因がわかったところで、もう一人の敢闘賞の選出をすみやかに私に要請するべきで、アナウンス、記録の仕事は単に選手コールや書記、間違い探しのみではありません。アナウンス、記録の仕事は、表彰式で、間違いなく入賞者全員にトロフィー、メダルなどが行きわたり、表彰式が終了するまでが仕事なのです。そしてアナウンス、記録係がミスをしていても、審判、責任者をはじめ、他の全稽古生が自分の係の仕事が終わると安心してしまって気にも掛けない、、、。自分のことだけ考える、、、これでは人生の中で出会う周りの方々の役に立てません

とにかくどの係の仕事も、言われた係の仕事が全てなのではなく、常に全体を各自が見据えた上で各自の仕事をやるという感じにしないと、いい仕事ができません。いつも目の前の事だけで精一杯になってしまうのではなく、子供たちの様子、試合の流れをどの仕事をやっている人間も、把握した上で自分の仕事をするのです。

これは、確かに大変な作業です。しかし、7-8年間(年に24回)やっているのにも関わらず、あまり成長していないというのは、まだまだ空手の時だけの修行で、人生修行との両立が出来ていなく、空手が日常生活に活きていないので、片寄ってしまっているのです。とにかく、自分の事だけ考えず、まわりに対する気配りを忘れない事、今後の試合でも、毎回、いろいろな仕事をローテーションしますので、全ての仕事に慣れて頑張ってくれると期待しています。東京西支部一般部稽古生は今の社会の中では本当に貴重な人達ばかりだと思っています。今どきは、自分の事だけ考えずに人のために生きるようにとか説教されたり、少年部の面倒をみて、などと強制されたら“冗談じゃない!”と言って別の道場へ行ってしまうのでしょうが、みなさんは、人生を生きていく上で勉強になる、自分を高める事ができる大切な事として捉えて頑張っている。本当に頭が下がる思いであり、世の中の宝であると思っています。みなさんが周りの人達のために人生を頑張って生きてくれたらそれに影響されて、少しでも世の中がプラスになってゆきます。積み上げて来たことは、御自身のプラスにもなっています。頑張って下さい。審判をして下さった杉原先生、保護者の皆さん、一般部の皆さん今回の試合も御協力ありがとうございました。 押忍   柚井 

初級Aの部
本戦・敗者復活戦

敢闘賞
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本戦

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初級Bの部
敗者復活戦

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敢闘賞
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中級の部
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敢闘賞

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一般の部
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