小学5年の部初級
準優勝
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「川崎交流試合」 岸本 翼 ぼくは、西東京支部の交流試合なら、今まで三回出ていますが、外の大会に出るのは、これが初めてなので、家を出る前から緊張していました。 前の日に、車で応援しに来てくれるおばあちゃんの家に行きました。そこで一泊してから、川崎へ向かいました。 当日の朝、車に乗った時は、「いよいよ、試合に出る時なんだな。」と思っていました。少し緊張もしていたけれど、あまり気にしない様にしていました。 車で二時間ぐらいで川崎大会の会場に着きました。その時はやっぱり緊張でいっぱいでした。 試合会場の中では、二年生の試合が行われていました。弟の未来は一回戦で負けてしまいました。それを見て、ぼくは「がんばらなくちゃ。」と強く思いました。 ぼくは、Cコートの方に行ってみると、一年生の試合が行われていました。一年生もすごく気合が入っていて、「すごい気迫だな。ぼくもまけていられないな。」と思いました。 お昼になりました。みんなで外へ行って、お昼ご飯を食べました。ぼくは、どんどん緊張が高まってきて、まともにお昼ご飯を食べることが出来ませんでした。 とうとう五年生の試合が始まりました。一回戦の相手は、六級で、身長がなんと154センチで他の支部の人でした。初めはすごく不安で「大丈夫かな。」と思っていたけど、「ぼくは、師範に空手を習っているんだから、そんなにあっさりまけるはずがない。」とも思いました。 試合が始まりました。相手は大きくて怖いけれど、勇気を出して飛び込んでいきました。とびひざげりが、相手のお腹に入りました。相手がひるんだようで、後ろに下がりました。その時思い切りつきやけりを、しました。「ピピーッ。」と笛が鳴って、試合が終わりました。判定は、三対0で勝っていました。その時はうれしかったです。 二回戦目はすぐに始まりました。相手は青帯でしたが、ゆだんは出来ないと思いました。すごくがんばって勝ちました。三回戦目はオレンジ帯だけど、強そうでしたが、「この調子で行けば、いい試合ができるかも。」と少し思いました。試合が始まりました。相手は、ぼくと同じで、どんどん前へ突っ込んで、突きを出してくるタイプだったので、ぼくは少し下がって、足で戦ってみようと思いました。その作戦が結構うまくいったみたいで、勝つことが出来ました。終わってから、自分の作戦がうまくいったのでうれしかったです。 次の相手は、西支部の人で、知っている人でした。ぼくよりも体格がいいので、「勝てるかな。」と不安になっていました。 がんばったけれど、えん長戦になってしまいました。ぼくはけっこうばてていました。けれどえん長戦はすぐに始まりました。相手もぼくと同じでばてているように思いました。結局えん長戦も引き分けて、体重判定になりました。体重計にのって、ぼくが軽かったので、勝つことが出来ました。 自分の力で勝ったわけではないので、満足は出来ませんでした。でも、決勝戦までいけたので、よかったです。 決勝戦の相手は、体が大きくて、うでがすごく太かったです。試合が始まって、こわいけれど、相手にけりを入れようとしました。そしたら、逆に頭をけられて、技ありを取られてしまいました。今度は、つきを出そうとしましたが、相手のつきがお腹に入って、たおれてしまいました。一本負けでした。くやしかったです。 ぼくは負けたときに、「がんばって、今度はこっちがたおしてやるぞ。」とおもいました。 試合が終わって、おばあちゃんやお父さんに、「よくがんばったね。でも、ずいぶんばてていたね。もっと体を大きくしないとだめだよ。」と言われました。ぼくもそう思いました。お昼ごはんをきちんと食べなかったから、力が出なかったと反省しました。 ぼくは、普段からごはんをたくさん食べるほうではないので、これからは、練習して、もっとごはんを食べて体を大きくしないといけないと思いました。 決勝で負けてくやしかったけど、しはんの言った言葉、「負けたほうが勉強になるぞ。」を思い出しました。 その言葉を信じてがんばって強くなっていきたいです。 |