赤須文治






 私が新極真会東京西支部へ入門いたしましたのは、西暦2000年8月19日当時はまだ極真会館東京立川道場という名称でした。 早いもので今年で丸5年を迎えます。
 小学生の高学年の頃、テレビ放送の「空手バカ一代」、中学生の頃には「地上最強のカラテ」などに過大な影響を受け空手の魅力に取り付かれており、空手の 実用書など読んではおりましたが、入門するまでには至りませんでした。当然「極真空手」など自分にはとても無理、単なる極真ファンの一人で終わると思っておりましたが、 月日が流れ年月が経つにつれ、極真でなくても良いから、何処か空手道場へ入門したいと思い家の近所、会社の近所などいろいろ探しておりました所、(他流派の空手も 含む)家のポストに当道場のチラシが入っており拝見いたしまして、場所的・時間的にもよい条件でした。そしてどうせ始めるならば最強の極真に入門しようと思い又、 年齢的にも空手を始めるには最後の挑戦(第一線の選手として試合をガンガンやるのは無理ですが)そして極真に入門することによって、人間的に現在より 多少成長するのではないか?という思いもあり入門を決意いたしました。
 新極真会に入門して未だ5年目の未熟者ですが、それなりの思いを書かせていただきます。やはり他の武道・スポーツ・仕事・何事におきましても基本が大事なように、 空手におきましても基本が大切だと感じております。以前、大山倍達総裁が書かれました書物・ビデオなど拝見いたしました中に、「極真空手は千日を以って初心とし、 万日を以って極める。」と言っておられたと記憶にございます。
千日すなわち3年、最低3年間は初心の気持ちを忘れずに、準備体操から基本の手技・足技を一回一回真剣に突く、または蹴らなければだめだという意味が含まれていると 思います。入門してただ千日(3年)過ぎれば良いということではなくて、極端な話半年に一回位しか稽古に出ないのに3年経っても意味がありません。(当然のことですが) 又、千日ですので週2〜3回の稽古量の私ですので千日はまだまだ到達しておらず、いまだ3分の1程度(300日未満)ですからまだまだ未熟者初心忘れるべからず。更に 準備体操から基本稽古を真剣にやらなければならないというのが実感です。(当然移動稽古、型に関しましても同感です。)
 まだ私が白帯の頃柚井師範が仰っていた事で、基本稽古の足技(内回し・外回し)の時帯の横を持って行うのは、両手を塞がれていても蹴れるようにする、 例えば両手でバックなどを持っているときに、相手がナイフなどで襲ってきた場合いちいちかばんを置いている余裕など無いので、持ったまま素早くナイフを蹴り落とす (実際にこのような場面に会うことはまず無いとは思いますが)という意味も含まれているようです。他の基本技にしても暴漢などに襲われたときなど護身として十分役立つと 思いますし、役に立たなければ空手をやっている意味が無いと思います。又物を載せて積み上げるときも、土台が狭くしっかりしていないと横風などですぐに倒れてしまう、 しかし土台が広くてしっかりしていれば、簡単には倒れません。土台、すなわち基本をしっかり道場だけではなく常日頃、家でもやりなさいと師範も仰っております。 道場生のみなせん私も含めて、基本稽古は常日頃家でもできるだけ、一つでも二つでもやるように心がけてみましょう。
 話は少し変わりますが、私達の大先輩すなわち空手の達人・大先生達の書物やビデオ等など御覧になることは大変参考になり勉強になるのは当たり前のことです。 (私も新しい物ではございませんが、多少持っておりますので、声をかけていただければお貸ししたいと思います。)それと共に違う分野のトップアスリートたとえば現在、 米大リーグで活躍しているイチロー選手や松井秀喜選手、現在ソフトバンクホークスの王監督の現役時代の事、それぞれの人達が野球に対する考え方や取り組み方、技術論、 精神論など時々テレビなどでやっております。直接空手には関係ありませんが、間接的に大変参考になる話もございますので、機会があれば一度御覧になってみるのも 良いと思います。
 最後になりますが、私は入門当初から黒帯をとるのはとても無理なことだと思っております。ですが黒帯に一歩でも近づけるように頑張っていきます。そして 柚井師範は大山倍達総裁の直接の弟子(内弟子)でございます。柚井師範の弟子である我々道場生一同は大山倍達総裁の孫弟子に当たる訳です。大山倍達直系道場という 誇りを持って大山総裁や柚井師範に一歩でも近づけるように、お互い励ましあい頑張りましょう。柚井師範、指導員の方々、道場生の皆さん、今後ともよろしく お願い致します。
押忍!




前のページへ戻る 道場紹介へ 入門案内へ 行事案内へ ニュースへ