鈴木治偉さん



我が家と空手
ポストの中に入っていたチラシ一枚が、我が家と空手との出会いの結びつけでした。
勇樹が6年で、大樹が年長、そしてフリフリしたスカートを履いて走り回っていた晴樺を入れて、我が家の3人兄弟?です。特に、今じゃ、考えられないぐらい逞しく変身したのが一番末っ子の晴樺です。(^0^;)男、男の下にやっと生まれた女の子なのに…親の私が想像していた女の子らしい女の子とあんまりにもかけ離れ過ぎて、もう修正できないぐらい…とてもたくましいです。 小さい時から、大きいな体を持つ我が子、何をしても目立ちます、良い事をしても、悪さをしても目立つ!特に習い事らしい習い事は何もさせてなかったが、それこそ良く食べて、良く遊び、良く寝る、のびのびと育ててきた。それしか取柄の無い子達でした。何かスポーツでもと考えはあったのですが、何しろ、運動神経抜群!の反対で、何をやっても様にならない、大きな体を武器に相撲にチャレンジーした事もありましたが、(相撲をやるなら家出してやる!)と言われてしまって、諦めました、そんな矢先に保育園に通っている大樹に呼び出しがかかり!保健の先生からでした(鈴木さん、大樹の事なのですけど、このままでは成人病にでもなったりしたら、大変ですよ!何かスポーツでもやらせてみたら?スイミングなんか良いと思います)という保育園始まった以来、お初の体重注意呼び出しでした。
その日家に着いてから周りにこっそりと大樹に小さい三角パンツ(イトマン)をためし穿き(笑)をさせましたが、結果はご想像に任せます。
結局、チラシに書かれた日付をチェックして、一人で作戦を練って実行する日を待ちました。
8月のとある日、遊びから帰ってきた勇樹を連れて、その足で大樹を迎えに行って、(ママ、何処行くの?)(ちょっとね、)という会話を交わし、そのままタマスポに直行した!
今でも覚えています、車のバックミラーに勇樹の不安そう表情が写っていた,(笑)
初対面の師範は、今の師範と違って(すみません)、素敵な笑顔で(やってみない?)の言葉で、小心者の我が子が断るはずが無いでしょう。
勇樹と大樹が空手に係わってきた4年と8ヶ月で間に随分と成長したと思う、一年と2ヶ月遅れて入門した晴樺も頑張ってお兄ちゃん達に付いてきました。兄弟が同じ事やって、同じ結果が残せない事も多くありますが、親の私にとっては、3人とも一生懸命頑張っている姿に感動し、涙を流す事も沢山ありました。
主人の仕事は朝早いし、終わる時間もまちまちです、それまでは疲れた体を補うために、日曜日は家で地蔵さんのように不動!風呂、トイレ以外は動こうとせず、じっと一日を過ごす事が殆どでした、今では、どんなに疲れても、時間が取れると必ず、頑張っている子供達の姿を見に行く事が多くなりました、私一人じゃ負担が大き過ぎて、主人の協力に本当に感謝しております。
そして、試合によって、日曜日は家族で一緒に行動する事も増えたと思います。
長男の勇樹は高校進学と同時、中学から続けていたバスケに夢中で空手は二の次で、バスケの方を頑張っている現状です。
次男の大樹は5級から一度は白帯に戻されて、やっと元に戻ったのは良いけど…それから何も進歩なしの日々で、帯も段々と白くなってきた感じです。 末子の晴樺はハキハキとした性格に見えますが、結構考えて悩む事も多くあります、とても甘えん坊です。
余談はこのぐらいにして、子供達が師範の所で世話になってから色々とありました、親の私達も勉強になったりする事が沢山ありました、落ち込んでいる我が子に接し方や、励まし、など、悩む事もあります。言葉をかけても、(ママは空手やってないから…)って言われた事もありました、返す言葉が見つかりませんでした。これから空手を続けていくにあたって、沢山の課題をクリアーしていかなければなりません、我が子の大きな体の事や、精神的な事や、親子共々成長していきたいと思います。
師範は大変厳しい人だと思います、でも、人間ですから、考え方も違います、本音を言うと、師範の考え方についていけない事も沢山あります、でも、なぜか隣で主人が笑って言う、(師範は師範の考えがある!)って必ず言います…主人は男で社会に出てから沢山の人と付き合ってきた、早く結婚して家庭に入った私とは考えも違うし、見方も違う、師範の言いたい事が理解できる主人と喧嘩した事もありましたが、それこそ口下手の私には勝ち目があるはずが無いです。
でも、良く考えてみたら、今の世の中、夫婦でちゃんと向き合って子育てについて話しあったりする事が少ないと思います、男は外で仕事、女は家で子育て、子育てが上手く行かない場合は一方的に母親が悪いというのが日本の風潮で今でも続いているように思います、だけど、東京西支部では沢山の父親が熱心に子供達に携わっていると思います、見学したり、母親以上に熱心だと感心しております。時には褒めたり、時には叱りつけたり、それも、ちゃんと子供達に関心を示していると思います。
我が子にはこれからも長く空手を続けていけるように出来るだけのサポートをしていきたいと思います。
そして、師範やウルリカさん、良い先輩方や仲間達に恵まれて、勇気付けられたり,励まされたり,之からも今まで同様にご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
       




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