我が家の二人の子供が、柚井師範の元で空手を始めて4年半が過ぎました。
空手を始めたキッカケは、兄辰享が年中で弟匠が年少の時です。一歳上の年長さんたちが数人、辰享に空手を始めたと自慢したそうです。なんでも年上のお兄さんの真似をしたい年頃の辰享は、家に帰り、「空手をやりたい」と言い出したのです。年長さんたちが入門した道場に問い合わせると、小学生になってからにして欲しいといわれ、数ヶ所問い合わせてみましたが、どこも同じ返事でした。そんな時保育園の掲示板に道場生募集の紙が張ってあったのです。そこには、3歳から入門できると書かれてありました。これなら1歳年下の弟匠と一緒に入門する事が出来ると思い、問い合わせてみると、一番近い場所は、錬成館との事、早速見学に行きました。
見学に行ってみると、稽古生は、誰もおらず、師範と稲冨さん、藤森さんの三人がいらっしゃいました。見学だけのつもりが体験をするように言われ、辰享、匠は、少し困った顔をしながら体験を、していました。終わった後気に入った様子で、即入門を決めてきました。
初めは、週一回月曜の錬成館で稽古をする事に決めました。週一回なら親が一緒に付いて行く事も、そんなに大変だとは、感じなかったからです。それに何よりも、武道を通してしっかりした人間に育って欲しいと願ったからです。入門して一年くらい過ぎてから知ったのですが、今は空手だけでなく、武道といわれる稽古ごと全般に、厳しさが少なくなり、稽古中でも、半分くらいの子供がふざけていたり、又注意をすると、辞めてしまう為にやりたい子だけやっていればいい、という道場が増えているそうです。それに比べると柚井師範の所は、昔ながらの厳しさを今なを受け継いでいる道場の一つだといえると思います。時には、子供が泣いたり、見学している親の方が見ていられないくらいの事もありますが、多分師範は信念を持って注意し怒っているのだと思っています。そうでなければ、子供達が付いていかないだろうと、思うからです。一度我が家でも、親の方が頭にきて、他の道場に移籍させようと、考えた事がありましたが、子供の「師範の所が良い」の一言で、その話は消えてしまった事があります。それからは、親が納得できない事があると、師範と直接話しをするようになりました。又師範も直接話をする事を望んでいるようにも見受けられました。でも実際は、奥様のウルリカさんの方が、話し易く、とても気さくな方です。師範には直接言えない事や他愛もない事はウルリカさんに話しています。
空手を始めてからの4年半には色々な事がありました。指導者の方も何人か辞めてしまい、今は稲冨さんだけが残り、がんばってくれています。子供達も週1回から週4回になり、本部道場が出来上がったのを起に、本部道場に移籍しました。週一回のときは、のんびり空手をしていたのですが、辰享が青帯になったのをキッカケに週4回になり、それまでののんびりとは一転、生活の中心に空手がくるようになりました。空手を、始めた頃は、考えもしなかった、試合にも出場するようになり年に何回かは、他の県まで行くようになりました。その間に子供達も、大分成長しました。空手の稽古のお陰でしょうか集中力が付いた様で、学校の成績も良く、学校の先生方にも、よく誉めていただきます。
空手も子供達の帯が上がっていくにつれて、他の子供達のお父さんお母さん方とも話しをする機会が増え、色々なお話も聞けるようになりました。稽古に付いて行っても、色々な方から声をかけていただき、とてもありがたく思っています。
最近子供達が白帯の頃のビデオを、時々見ますが、とても空手と言えるようなものではありませんが、とても楽しそうに稽古をしています。その頃と今では空手に対する考え方も、大分変わってきていますが、いつまでも嫌になって辞める事無く続けて行って欲しいと考えています。これからも前を向き、歩き続けて欲しいものです。
師範、ウルリカさん、稲冨さん、宮城さん一般部の方々そして同じ道場生、その御父母の方々、これからも親子共々、よろしくお願い致します。
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